やや湿った林内に生える多年草。葉は三出複葉で2個つき、大形の小葉が3個ある。葉柄は高さ15〜30cm。葉柄の間から葉よりやや低い花茎をだし、仏炎苞に包まれた肉穂花序をつける。花序の付属体は白い棒状で上方に長く突き出る。花期は3〜5月。

サトイモ科テンナンショウ属
学名:Arisaema ringens

●カバー写真
【撮影日】2020年5月20日
20200520-121606


●全体
【撮影日】2020年5月20日
 3出複葉が2個つく。その間に花が咲く。
20200520-121830

 大きな葉に隠れて花は見えにくい。
20200520-121501

 株際には次世代が育っていた。
20200520-122338

●葉
【撮影日】2020年5月20日
 巨大な3出複葉で小葉の大きさは20cm以上。
20200520-121248


●花
【撮影日】2020年5月20日
20200520-122235


●果実
【撮影日】2020年7月11日
 若い果実。
20200711-154900

【撮影日】2020年11月6日
 下草刈りされたスギ林内に生えていた。未熟な果実があった。
20201106-135653

【撮影日】2020年11月30日
 大きな葉は黄化して枯れかかっていたが、果実は赤く熟していた。
20201130-113636

 鳥か猪のエサになったのだろう。
20201130-113700


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<生育地> やや湿った林内。
<草型> 多年草。
<花期> 3〜5月
<高さ> 15~30cm
類似種との区別点> 花のない時期にはオオハンゲに似て見えるが、ムサシアブミは3出複葉だ。